これはリストラ?

リストラ

突然のリストラ宣告

そうあれは1年半前の6月の終わりのことでした。上司二人に会議室に呼ばれて告げられたのが「大阪への転勤」。私は総務で働いていたのでわかっていましたが、その事業所というのはよくある「リストラ部屋」。特に技術職でそれなりの成果をあげて管理職になったものの、技術的についていけなくなり、さらに管理能力がないと判断された社員が転勤させられる事業所だったのです。私は管理職でもなければ現場部門の人間でもない。理由は「人数が増えてきたから衛生管理者が必要になった」というものでした。もっともらしい理由ですが、私がそこに飛ばされる状況に追い込まれていたのは自他ともに認めるところでした。

妻の実家に行ったのが運の尽き

前の職場の社風に辟易して、1年間の浪人生活をして社労士の資格を取り、家庭の事情でその時の妻の実家がある関西で就職し、あまりにも閉鎖的な土地柄に馴染めず、うつ病を患ったことから東京にある本社に異動してきたのです。

そして離婚・・・。

前の会社の社風も合わず、そして今度の会社でも社風が合わず、東京に異動しても高いモチベーションを維持することは難しいことでした。そんなことから夫婦の溝も深まっていき、やがて離婚、子供たちとの別れ、そして休職・・・。

融通の利かない性格

家族を養うことを第一の目標としていた私は、復職してからは仕事にやりがいを見出そうとまた必死になって働きました。どんな人間的に腐った上司であってもそれをうまく利用して、大きなプロジェクトを成功させ、”なあなあ”の雰囲気の周囲の冷たい視線を浴びながら、会社としての、部門としての方針を貫徹すべく闘いました。

なじめないサラリーマン生活

しかし自分の保身や自己顕示欲、出世欲しか考えられない所謂社畜からすると非常に目障りな存在であったようです。そんな会社によき理解者や、尊敬すべき真の人格者が生き残っているはずもなく、やがて立場を危うくされると勘違いしたか、ゴマすりなどせずに想像以上の成果を出されることに自尊心が傷つけられたか、私は居場所を失っていたのです。

 

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