離職理由コードで決まる様々なこと

就職困難者

「離職理由コード」の内容

今回、国民健康保険税が減免、国民年金が全額免除となったわけですが、それに必要であった「離職理由コード」について調べてみました。

雇用保険の失業手当は、離職理由によって日数が決まります。そのため、総体的な金額も離職理由によって変わってくるわけです。

そのため雇用保険の受給日数を決める離職理由コードはとても大きな意味を持つのです。

また、離職理由によって、給付制限期間も違ってきます。ただでさえ失業し、精神的に不安定な時期に、無収入の期間が多いというのは大きなプレッシャーとなります。

例えば、自己都合退職であると、給付制限期間が3ヶ月のとなりますが、自己都合以外の理由であれば、すぐに失業手当の給付をうけることができます(7日間の待機期間アリ)。

転職予定、退職予定、また突然のリストラ等、様々なシチュエーションが想定されますが、できれば事前に、難しい場合は、最終的にハローワークから受給資格者証を受け取ったときにはきちんと確認をし、間違いや不明点があれば、必ず明らかにして、ただでさえストレスの多い失業期間に、スタートの段階でスムーズに入れるようにしたいものです。

ちなみに私の場合は、”就職困難者(障害者等)”となり、360日の給付となりましたので、この離職理由コードは大きな意味を持つものとなりました。

就職困難者(障害者等)?

就職困難者(障害者等)?
「雇用保険説明会」を受けにハローワークに行ってきました。 給付の窓口です。給付の窓口で呼ばれて担当者と話してみると、先日提出した「就業障害証明書」を出され、「あなたは”就職困難者(障害者等)”になることになりました」と言われました。 就...

もちろん、必ずしも喜べることではなく、それだけ普通に就職することが困難であるという意味であるということですが・・・。

コードについてですが、以下のようになっています。

コード区分喪失

原因
内容
111A3解雇(1B及び5Eに該当するものを除く。)
121B2天災その他やむを得ない理由により事業の継続が不可能になったことによる解雇
212A2特定雇止めによる離職(雇用期間3年以上雇止め通知あり)
222B2特定雇止めによる離職(雇用期間3年未満等更新明示あり)
232C2特定理由の契約期間満了による離職(雇用期間3年未満等更新明示なし)
242D2契約期間満了による退職(2A、2B又は2Cに該当するものを除く。)
252E2定年、移籍出向
313A3事業主からの働きかけによる正当な理由のある自己都合退職
323B2事業所移転に伴う正当理由のある自己都合退職
333C2正当な理由のある自己都合退職(3A、3B又は3Dに該当するものを除く。)
343D2特定の正当な理由のある自己都合退職(被保険者期間6月以上12月未満)
454D2正当な理由のない自己都合退職
505E2被保険者の責めに帰すべき重大な理由による解雇

区分は、”特定受給資格者”と”特定理由離職者”の区分けなどに使われています。

喪失原因については、1.離職以外の理由、2.3以外の離職、3.事業主都合による離職となっています。

離職コードによって決まること

 次にコードによって何が違ってくるかですが、
コード区分特定受給資格給付日数給付制限

非自発的離職者

個別延長
111A6か月×
121B6か月×
212A6か月×
222B6か月×
232C6か月×
242D×12か月×××
252E×12か月×××
313A6か月×
323B6か月×
333C6か月×
343D6か月×
454D×12か月××
505E×12か月××

「特定」は、〇が特定受給資格者、●が特定理由離職者、×はどちらでもありません。

受給資格は必要な被保険者期間です。

給付日数は〇が普通で、◎は日数が多く設定されています。

給付制限は×が給付制限なし、〇は給付制限ありで待期期間後3ヶ月の給付制限があります。

非自発的離職者というのは、国民健康保険で、保険料の減免があります。

個別延長とは所定給付日数を過ぎて就職が決まらないときに一定条件のもと原則60日間給付が延長される制度です。

離職区分別の所定給付日数

離職区分別の所定給付日数を見てみると、

<1A 1B 2A 2B 2C 3A 3B 3D>

被保険者であった期間
1年未満1年以上

5年未満
5年以上

10年未満
10年以上

20年未満
20年以上
30歳未満90日90日120日180日
30歳以上35歳未満180日210日240日
35歳以上45歳未満240日270日
45歳以上60歳未満180日240日270日330日
60歳以上65歳未満150日180日210日240日

 

<2D 2E 3C 4D 5D>

被保険者であった期間
10年未満10年以上20年未満20年以上
給付日数90日120日150日

<就職困難な者>

被保険者であった期間
1年未満1年以上
45歳未満150日300日
45歳以上65歳未満360日

思いもよらぬことが・・・

以上ですが、私もいろいろと調べた上でハローワークや役場に行きましたが、思いもよらないことが多かったです。自分がどのような形になるかを事前に調べたければ、webだけでなくハローワークや役場に電話などで聞いておくといいかと思います。

就職困難者雇用保険
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